音楽はなんとも心地よい麻薬である。副作用は、まだない。

90年生まれの音楽好きが、好きなことを書くブログ。基本は邦楽ロックや音楽理論や音楽に関すること。たまにそれ以外も。

カラオケで、マイクが ”キーーーーーン!” となった時に、まずやるべき対処法 3選。

こんにちは。そしてお久しぶりです。

めがべーです。

 

今日はハウリングが起きたときの対処法を3つ紹介します。

 

※ちなみにハウリングというのは、いきなりマイクが「キーーーーーン!!」って言い出すアレです。

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①マイクがスピーカーと向き合っていないかを確認する。

ハウってしまう場合のほとんど8割以上は、これが原因です。どういうことかを図示すると、こんなイメージ。

▼ハウりやすいスピーカーとマイクの位置関係

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▼ハウりにくいスピーカーとマイクの位置関係

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マイクがスピーカーに向かっていると、マイクで拾った声がスピーカーから出てきて、その音をまたマイクが拾ってという形でグルグルと増幅されてしまい、キーーーーーン!となるわけです。

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なので、まずはマイクとスピーカーの位置関係を確認しましょう。

 

②マイクのボリュームを下げる。

①を試してみても解決しない場合は、一旦マイクの音量を下げることです。音が大きすぎると金属音などの高音を必要以上に拾ってしまいます。なので、ボリュームを下げてみることで一度音の流れを切れば、収まることがあります。

 

③マイクのエコーを下げる。

これは②に近しいですが、マイクの音量の横にある、エコーのレベルを下げることです。エコーのレベルが大きすぎると、カラオケ室内の残響がすごく強調されてしまうので、マイクが拾う音も多くなってしまいます。ある程度エコーをかけることは全然問題ないですが、あまりに響きすぎると空間の中にある音の量が増えすぎてしまうので、そこを押さえるとキーーーーーンとなりづらくなります。

 

大概の場合は、この3つのどれかを試せば収まるので、ぜひカラオケの際はご注意くださいー!

ちなみにカラオケに限らず、大会議室でのセミナーとか学園祭の出し物とかでも全く同じ方法で解決できると思うので試してみてください。

 

じゃーねー。

 

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