昨日チケットキャンプのサービスの一時停止し、話題になりました。
いまはもう通常通り使用できるようですが、どうやらジャニーズ事務所との関係問題のようです。
もし今後、チケットキャンプがなくなったら、チケットの売買はどうなってしまうのでしょうか?ちょっと考えてみました。
第2のチケットキャンプ立ち上がる説
いまで言うと、チケキャンの2番手としては、このあたりのサイトなのでしょうか?
こういった既にある売買サイトがどんどん大きくなってくる可能性は大いにあります。
やはりコンサートやイベント、アーティストのカテゴリごとに売買目的のユーザーが既についていたり、集まっていたりすることは大きいと思うので、このあたりのサイトがどんどんと大きく、より強い影響力を持ってユーザーに利用されていくかもしれません。
しかし、その果てとしては、今回のチケキャンの問題のように、権利者(今回で言えばジャニーズ)と揉める可能性は高いので、摘発されたり、閉鎖や縮小につながっていってしまうと思われます。
メルカリとかフリマ系アプリにうつる説
2つめに考えられるのは、”売買”を軸にしている他のアプリやサイトがチケットの扱いを拡大するということです。いまで言うとメルカリでしょうか?
売買サイト・オークション総合サイトなどが、1カテゴリとしてチケットというタブを作ったり、その内容を増加させていくことも考えられます。出典するユーザー側としても、使ったことがある・使っているサイトになると思うので、馴染みやすいとも考えられます。
出品商品の規制もあり、難しいかもしれませんが、うま~く隠れて売買できそうな気もします。
既存の正式なチケットサイトが売買可能にする説
これワリと濃厚なんじゃないかなーと思ってます。
いわゆるぴあやイープラスといったサイトが、中古売買(購入後のチケットの再販売など)の領域にも拡大してくるということです。
この場合、ユーザーとしては、正規料金に近いかたちでの入手になる可能性が高いですが、権利者との間のゴタゴタは、サイトと権利者との関係値からなんとかなりそうです。
ユーザー側としても、トラブルが少なくなる可能性が高いのでアリなのでは?と思いつつ、これだと中古購入の主目的たる”安く入手する”ということが実現できなくなってしまいそうなので、ユーザーとしては残念ですが、可能性は高いのでは無いでしょうか?
単なるキャンセルポリシーの緩和とも言えますね。
掲示板再興説
でも結局はこうなるかもですね。
構造としては、下記だと思うんですよ。
権利者:ちゃんと正規料金で売ってくれ
チケット売りたい人:行けなくなったから、なるだけ正規料金に近いかたちで売りたい
チケット買いたい人:とにかく安く手に入れたい
つまり権利者的には、正しく買ってほしくて売上あげたいから、正規サイト的なところでやってほしいし、違法っぽい売買サイトは閉鎖してほしい。つまり、チケキャン的なサイトではなく、ぴあ的なサイトでの購入を希望しているということですね。
なので、バンバンサイト閉鎖させたり、権利侵害で摘発させたりしたい。
しかし、ユーザーとしては、そんなしがらみは関係なく、とにかく自分たちの思うような取引がしたいハズ。安く買いたいし、高く売りたい。
となると、正規サイトや新規売買サイトがなくなっていけば、掲示板やSNSなどでやり取りするしかないので、最終的にはいたちごっこですね。
ということで、チケット購入サイトの今後についての考察でした。
ではではー。