音楽はなんとも心地よい麻薬である。副作用は、まだない。

90年生まれの音楽好きが、好きなことを書くブログ。基本は邦楽ロックや音楽理論や音楽に関すること。たまにそれ以外も。

BUMP OF CHICKEN風のかぐやひめ。

竹を取るという仕事を与えられて、どれくらいだろう。

いつの間にかおじいさんになっていた。

 

竹林はとても静かすぎて

「世界中に1人だけみたいだな」とおじいさんはこぼした。

同時に言葉をなくした。

光る竹に出会った時、迎えてくれた光があまりに綺麗すぎて。

 

竹を切るとそこにいた、白いブラウス似合う女の子。

おじいさん「隠れてないで出てこいよ。この家は大丈夫」

かぐやひめ「この日のタメに生まれてきたんだろう。なんとでも呼ぶがいいさ、私には消えない名前があるから。」

おじいさんはそいつに名前をやった「かぐやひめ」

 

若者A「君の存在だっていつでも思い出せるけど 本当に欲しいのは想い出じゃない今なんだ。」

若者B「明日僕らは大人になるから ここで「思い出」をつくろう」

熱心な若者に口説かれるかぐやひめ。

 

かぐやひめ「私のことなんかひとつも知らないくせに 私のことなんか明日は忘れるくせに」

差し出された手を丁寧に断った。

 

愛されたくて吠えて、愛されることにおびえて。

 

ここに居場所は無いと言う。

 

みんな会いたい人がいる

みんな待っている人がいある

会いたい人がいるのならそれを待っている人がいる

 

かぐやひめ「忘れないでね 帰る場所がある事を」

 

おじいさん「約束だよ必ずいつの日かまた会おう」

かぐやひめは、答えられずうつむいたまま手をふった。

 

強く望むことが 欲しいと望んだよ

夢の先なんて 見たくもないから。

 

 

 

藤原基央が、かぐやひめを書いたらこんな感じかな?笑