ギャルバン、というわけではなく、女性ボーカルのバンドって良いですよね。
たぶん、このジャンルだとJUDY AND MARYがすごく強いと思うのですが、そんな感じでボーカルの女性の声に特徴があって、かつ、演奏力も高いというバンドを今回は3組紹介します。
相対性理論
みらいrecordsのバンドですね。
- 『ポストYouTube時代のポップ・マエストロ』
- 『全天候型ポップ・ユニット』
- 『ポップ・シークレット・プロジェクト』
など、異名もたくさん。曲の特徴はポップという部分ですね。あまりメディア露出も多くなかったり、固定メンバーにこだわっていないためメンバーが揃った写真も少なめですが、確かな演奏力や曲の構成力を持っています。
多分、この曲が一番有名なんじゃないかと。
個人的には、この曲がとても好きです。
メロディアスなベースとボーカルを追いかけたりしつつ主張しすぎないリードギターがすごく心地よい、そんなバンドです。
パスピエ
ワーナー系のアーティストです。が、バックグラウンドは、藝大で培ったクラッシック理論含む抱負な音楽知識。
バンドコンセプトが目指すところは、「印象派×ポップ・ロック」というところなので、相対性理論と同じようにポップであることを追求しているような印象です。
ボーカルの大胡田なつきは、70〜80年代歌謡曲~向井秀徳などのゲテモノまで幅広く好むようで、ジャンルに限定されない発想につながっているのかもしれません。
多分有名な曲はコレ。
他にもこんな曲もあって、
相対性理論のチャイナアドバイスしかり、なぜかこのあたりのバンドたちは、中国系の音楽など、東洋・オリエンタルを意識している気がします。YMOの影響ですかね?
カラスは真っ白
実は一昨日知ったバンドなんですが、もう解散してました。涙
SPACE SHOWER MUSICにいたようですね。
かわいい音楽をやりたい・ポップな音楽を追求したいという部分は共通していますが、これまで紹介した2バンドとは違い、アジアン系・オリエンタル系の要素は少なく、日本のアニメ音楽などにも影響を受けてそうな、どっぷりジャパニーズポップらしさが出ている印象でした。
メンバーの年齢層も全体的に 90年世代なので、個人的な好みと合うのかもしれません。
ちなみにいいじゃん!と思った曲はコレです。
ただ、曲によってかなり印象が異なります。
引き出しもたくさんありそうなので、解散してしまったのが残念だなーと。
と、3つのバンドのご紹介でした。